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パワーポイントでFont AwesomeのWEBフォントを使う方法

パワポでWEBフォントをフォントして埋め込んだサンプル↓

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パワーポイントで資料作ってると、時折アイコン入れたくなりますよね。

ソーシャルメディアのアイコンとかイメージを探してきて、わざわざスライドの中にサイズ指定して埋め込むのと調整手間だし嫌だなと思っていたら、ふとFont Awesomeがあるじゃんと頭に浮かんだので早速試してみたら無事に使えました。

Font Awesome のWEBフォントをパワーポイント(Power Point)で使う方法を説明して行きます。

1. フォントファイルをWindowsにインストールする

https://fortawesome.github.io/Font-Awesome/を開いてダウンロードボタンを押して下さい。するとフォントファイルが格納されたzipファイルをダウンロードできるので、解凍してfontsフォルダ内にある「fontawesome-webfont.ttf」をダブルクリック、フォントをインストールします。

2. Font Awesomeチートシートを開く

https://fortawesome.github.io/Font-Awesome/cheatsheet/

チートシートを開くと"アイコンが選択できる状態"で一覧表示されています。

ここが重要で、このアイコンをコピーしてパワポに張り付けるとパワポ上でも簡単に文字アイコンが表示できます。

3. パワポに張り付ける

Font Awesomeチートシートから使いたいアイコンをコピーして、パワーポイントに文字として張り付けます。

張りつけた後、フォントの種類を「1. フォントファイルをWindowsにインストールする」でインストールされているFont Awesomeにすると無事アイコンが文字としてパワーポイント上で表示されます。

4. パワーポイントでFont Awesomeを使うメリット

最大のメリットはきれいなアイコンが色とサイズを簡単に変更できる状態でキレイに、そして簡単に表示できる事です。

5. 他PC環境で表示する際にFont Awesomeフォントを同梱する場合のライセンスについて

Font Awesomeのライセンスは SIL OFL 1.1 です。あまり馴染みのないライセンスかと思いますが、オープンソースのフォントでは良く利用されています。

このライセンスはフォント自身を販売しない限り自由に再配布できます。

そのためパワポファイルと一緒にフォントを受け渡しても、フォントをスライドに埋め込んでもライセンス上の問題がありません。